アジア漫画やイラスト紀行本が全面的にノビ太なのはいったい

先日、モノカキや漫画家の人々にはちょっと大変な大手古本屋(いんぜー!)にて90年代のアジア長期滞在漫画(実録)を見つけたので買う。

作者は日本の伝統的調理ペーストの名前がついた人。

お話は、バブル期に単行本で稼いだ印税をつかんで、妻と1年以上にわたるアジア長期滞在(この人たちのスタンスはどうも旅行ではないようだ)のあれこれを、21世紀に入ってから原稿を書き足して出版したもの。もとはパソコンゲーム系の雑誌に漫画を連載していた人らしく、4段組みのチマチマした書き込みの素敵な実録漫画。後半に行くとバストアップぽい書き方になってるのが、ちょっと残念だが、背景の書き込みがきちんとしているので素敵すぎるよ。

で、書かれているのは、アジア長期旅行とか滞在とかしてるには人よく知られたことではあるが、しかし90年代初期の様子。ほのかーに80年代漫画(鳥山明とか)の香りがするタッチで、内容自体はそうねぇ、やっぱ面白いよ。うん。同じ時期に同じような場所にいても、過ごし方はコーんなに違うのか、って。

で、この漫画の主人公夫婦が、どういうわけだか、やっぱりアレなのである。

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幻のシッキムかつ丼2

せーんじつは、某有名牛丼屋(アメリカ肉にこだわるところ)で、韓国風雑炊風牛丼を食べた。
私はここの丼物ものがあんまり好きでないんだが、あなた、韓国・朝鮮料理屋で700円くらいする料理がワンコイン以下、の値段ですものねぇ。

これは食べなきゃ。

結論から言うと、かなり良くできた丼でおいしい。
クッパ、と名前が付いてるが、汁はすくない。でも元が牛丼屋の料理だから、仕方がない。
個人的には、キムチ以外にゴマと海苔、白ねぎのトッピングがあったら、かなり嬉しいが、まあ、いいや。

大盛りで満腹になり、口がキムチくさいのが何とも幸福だが、その実、さらに軽くうどんとか食べてやろうか、と考えている自分がいる。

そう、私がハンバーガー屋とかこの手の店で食事をしないのは、この、胃袋は満杯にもかかわらず常に残る、なんだかかわからない空腹感のせいだ。
おそらくはー、こういった店の食事は完璧な品質管理のせいで、味や質感に、なんというか、おいしい味をあいまいに作るマージンみたいなものがないからなんだろうなぁ、と考えてみる。おいしさは、理由がよくわからないから、秘密においしいよね。

でだ、「シッキムかつ丼」はマージンありまくりで、正直言ってあれをかつ丼、と呼んでいいのか、10数年たったいまでも判断に苦しむところだ。

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帰れない人々、あるいは帰還不能の場合2

「ダライが帰ルまでは、帰らん、ノです」
ひどいチベットなまりのネパール語だが、聞き間違いではなかった。
頭に回した三つ編み髪にターコイズブルーの耳飾り。
チュバこそ着ていないが、汚れた緋色のジャンバーがやはりチベット人好みで、
日焼けしてしわくちゃの顔に映える、初老のじいさん。

アンナプルナ周回路の村、ピサンでのことだ。

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幻のシッキム・カツ丼(1)

みなさーん、みなさんはぁシッキムっていう場所をしってーいますかーぁ!?

って、ま、最近は入りやすくなったようだから、結構バックパッカーの皆さんは茶所ダージリンからちょっと足を伸ばして旅行するようで、世界の秘境、てぇほどの場所でもなく。

シッキムは、ブータンとネパールの間に挟まれたインドの1州で、もとはチベット系の王国だった所。

チベットフリークの人が
「やーん、ラサとかラダックとかブータンみたいな、チベット差加減が素敵かしら!」
って、そのノリで行くと間違いなく地の果てまで、ガッカリする場所だと思うわ。

なにせ、遠望できる五宝珠山を除けば、日本の九州の山岳地帯にそーっくりのひたすら湿っぽい場所で、しかも米どころ。別名は米の谷。住民もチベット系や東ネパールのモンゴロイド系ばかりで、日本の田舎町にいるのとあまり変わりなく、どういうわけだか、この10年の間に私は数回かよった。

入域には許可書が必要で、しかも2週間が限界(最近は許可書申請も延長も、州境でできたりと簡単に可)何が面白いのか、ちーっともわからないが、癖になる場所である。片田舎の州都、ガントクも最近では結構「街」のてーさいを整えてきて、「ビカッシュ・バイサッキョ(発展したよ!て意味のネパール語ね)」って、気取ったダージリンの人たちから馬鹿にされることがなくなってるようだが、まだネパールのカトマンズみたいに垢抜けた西洋料理屋や日本食屋は現れていない。

だが、私は10年ほど前にこの街で、カツ丼、を食べたことがあるのである。
でも、あれは本当にカツ丼だったのか、今考えると少し妖しい気持ちになってくるので、
ちょっと書き残しておく。

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小さなものの神は本当に小さいのか

季節の変わり目には、すこし気分が沈む。
もう、昔からだが、いつまでもなれない。とはいえ、重たい気分は1週間ほどで、あまり重くもない。

で、そういう時は、小さな幸せなものを思い出してみることにする。
最近のは、これだ。

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ええっ!日本人が美しいのは難しいよ!

風呂に入りながら、ブラジルの友人が漏らした一言を、ふと思い出した。 「きれいな日...

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アバター、つながりで

こないだ南米某国から帰国した。 南米某国は、まあ仕事で行ったのだが、仕事、ってね...

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Wanna be your AVATAR!

ついに、このブログサービスにも

アバター(分身)

ってーのが登場したようで、これがまたかわいらしいお人形さんの
デザインしかないようだ。

いいのかなぁ、世の中にはいろいろな人がいるのに。

で、こういうアバターなら、つけてもらっても、よくって、よ。

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ピラニアの煮つけ moda japonesa

ブラ汁といえば、アマゾンとかリオのカーニバルとか、日本の皆様の頭の中には
それしかないのだろうが、これいうとブラ汁人、がっかりするからなぁ。

「どうせ、お前ら外国人はブラ汁ーっーたら、ジャングルとかインジオとかカーニバルしかないと思っているんだろうが!」

何回、近所のボテキン(安飲み屋)でからまれたことか、茶色い酔っ払いどもに。

でもよーぅ、外国のテレビったら、アマゾンとかリオデジャネイロしか、放送しないんだよ。

霜や雪の降る南部とか
とんでもない沙漠とか
そこだけだったら経済先進国の南西部とか
色々あるんだけれども。

って慰めても、酔っ払いだから、しょうがないよね。
でだ、私のいた南西部ブラ汁の激田舎は農業開発の進んだ場所で、最近では進み過ぎで

牧場の牛とバイオエタノールの原料になるサトウキビ畑

しかないので、テレビ番組としては、まったく絵にならないだろう。

青い空緑の地平線牧場の白い牛

という風景が何百キロも続くだけですからねぇ。
やっぱり、アマゾンとかリオデジャネイロとか、見栄えのいい場所に行くでしょうねぇ、映像関係者は。

でも、住めばいろいろあるのよ、この田舎にも、例えば野生動物とか。
カピヴァラとかアンタ(獏の一種)とかトッカーノ(サイ鳥の一種)とかタトゥ(アルマジロ)とか。

で、川にはもちろん、いますピラニア。

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望郷、帰郷、ああモコト

って、帰国した。

空気が湿ってて、水の中みたいだ。

牛度、0。

本日は、忘れないうちにあれのことを書いておこう。
モコト。
あ、体の重いサイボーク女のことじゃないから、ってそれは素子、はいはい。

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«あの列車にのって、ってどこまで続くんだ