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戒めなければいけないような、何でこんなことに

なんか、凄いことになっているなぁ、世間様。こんなに暖かな冬って、あっていいのか。

おい、2月は何処行った。

去年の今頃は、やたら高くて空気が薄くて冬とか何とか以前にものすごく寒いところとか、疲労骨折を起こすような重たい布団に苦しめられていた場所を除いて、基本的に

冬ってにゃにーはいほー!寒さと花粉症で苦しみやがれ日本の貧民どもー!

てな旅暮らしで、アンマリすばらしくてミャンマーでは余りの暑さに汗どころか、鼻血出しながら自転車こいでいたのはご愛嬌だが、今年は日本で冬三昧、って結構楽しみにしていたのになぁ。
冬がなかったじゃないかよぅ。

それどころか花粉の飛散が、これって早くて、ひどくないか?例年より、って表現を使いたいのだが、時折日本にいない暮らしをここ数年続けているので、ちょっと自信ないけど。
私は軽度の花粉症なのだが、今年のは結構苦しい。今のところ、点鼻薬を1日一回使う程度で何とかなっているが、この先どうなるのかしら。

で、花粉の飛散がひどいときは、頭がボーっとなるので本など読む気にもならず、ついジムで運動してしまう。
冬の『パキッ』っとした空気をすいつつ運動するのは気持ちのいいものなのであるが、今年はそれがなかったよう。運動しながら、出る鼻水。

悲しい。

で、その悲しさを増幅させるようなモノが、ジムに現れてしまった。

このジム、自治体体育館の中に併設されている健康増進用のもので、利用客のほとんどが

あーはいはい、健康維持とボケ防止とお達者寄り合いですねぇー、
という年寄り(「ああああ!としよりー!」)の皆さん、と
おしゃべりや携帯電話は別のところでしたほうが効果は上がるよー、マナーってにゃに、
というダイエット目的といいつつお友達と遊びに来ているネーちゃん(Tシャツのロゴは、やっぱ、何とかしたほうがいいよ)たち。

そこに
すいませんーすいませんー何か特殊なことをしているんですか、スパイとか殺し屋とか傭兵とか
というようなハードな運動をこなす男性利用者が
ちらり
と混ざっていたりするわけである。

ま、段差を踏みはずして重い捻挫をわずらった年寄り利用者の家族からクレームが寄せられると、ダンベル(5キロ以下の軽いもの)やら平均台やらストレッチ台をさくさく取り外してしまい、主要運動マシーンが
エアロバイクのみ十数台
というヘタレ差加減が素敵過ぎるジムだからして、ハードに運動するといってもタカが知れているが、
それにもめげず、プッシュアップ機械の負荷を最大に挙げて

「うごおおおお!ふしゅ!ふしゅ!ふしゅーっ!」

と不明の呼吸音を響かせ、ジジイどもの熱いまなざしを浴びつつハードな運動をこなす男性利用者の皆さん。
私は知っているよ、汗でぬれたTシャツを替えに更衣室に行きがてら、皆さんがプロティンの牛乳割りなんかを
手を腰に当てて
飲んでいるのを。

ジムで運動、といいつつ実はパワーボールという大型風船の上でポンポン飛んだり、マットの上でのストレッチでまったり、というストレス解消を目的としている私には、よく分からない存在の彼ら。アンマリにも意味が不明なので、気にしないようにしていたのだが、ちょっと困るんだよ!最近!

み、な、さーん!皆さんはぁ、知らない人の頭に糸くずやちりが付いているのをみつけたときぃー、どうしますかぁ?
ちょっと一声かけてあげるとぉー、とっても親切だよねぇー。

で、その人がコメカミ青筋モンでフシュフシュ爆発しながら運動しているときは、どうーしましょうー?
しかも、その人が禿頭の人だったら、どうしましょー?

そうなのである、フシュフシュ軍団の中に、いらっしゃるのだ「若年性脱毛禿頭」の方が。
この方は、薄いとかバーコードなんてモンじゃなく、もうピカピカである。側頭部や後頭部に残った毛髪も、潔く剃りに剃り上げ、見事な禿頭ぶりである。しかも、時間をかけて磨いてるんじゃないかと思えるような素敵過ぎるテカリ加減。で、白髪交じりの立派な泥棒ヒゲを蓄えていらっしゃるので、人間の体はなんだかよくわからない。

そういう人が、
フシュフシュフシュー!っと、苦悶の不表情で最大負荷のマシンと格闘しているのである。
しかも、磨き上げられた素敵な頭皮には玉のような汗と太い血管がクッキリ、と浮かんでいるわけだ。

もう、こうなると私は色々とあらぬことを口走ってしまいそうになってしまって、困る。

ああお奉行様見事なテカリ具合でごじゃりまするな!お奉行様はどこの「ハゲ汁」を使っていられるのですか?
とか、
剃髪はやっぱ髭剃りから一直線でジレット深く剃り上げですかぁあ便利ですなあああ!
とか、
残った後頭部頭髪(極端な短髪で、髪が点の状態でズリズリ)で大根摩り下ろしとか出来そうなんですが試してみたことがありますかア!お奉行様!
とか、

意味なく「お奉行様」までつけたくなってしまって、私はもうすっかり危ない人だ。
心は激しく、壊れているが、戒める戒めるとき戒めれば戒めよ。
こういうことを実際に言うと、犯罪だからね。
第一、殴られるよ、激しく。

で、ぐっとこらえて自戒しているときに限って
その素敵な禿頭に、スポーツタオルの糸くずとかが、トッピングされていたりするのである。
足元から世界がなくなっていくような墜落感を覚えつつ、

どうしたらいいんだ!ああ!世界恒久平和も大切だが!だがしかし!だがしかし!
糸くず、5センチ以上あるよ!カラフルに色つきだぁあ!
トドメに、ああああああああ!そり残しも発見よぉおお!ってもしやそれは針が刺さっているのか!ザ・フライのハエ男の背中の触覚みたいで素敵過ぎる!
しかも、
「お兄さん、糸くずがついてましたよ」
って、頭皮に触ったら、もれなく素敵な「秘伝禿磨き液」が指についてしまい、戒めているあんなことやこんなことをつい口走ってしまうかもしれない!

もう、こうなると運動どころでない激しく、壊れっぱなしのワタクシ。
早すぎる春は、切腹モノである。
ああ、鼻水鼻水。

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「不条理やへんなもの」カテゴリの記事

コメント

この記事を読んでたこちうさんがどう思うかなーと思ったのです。が、当時は忘れてしまって。たぶん普通の日本人がベトナムでおろおろした話です。もし気が向いたら。
http://portal.nifty.com/special04/10/20/index.htm

投稿: すずはま | 2007/03/06 00:24

>すずはまさま
「普通の日本人が」
って、私は何ですかぁー、私は。
普通じゃないのかしら私違っているかしら。

○バッチャン焼。
これ、ラオスのビエンチャンでもお土産屋によく売ってあるんですよ。ラオスとは何の関係もないんですが、観光業にはベトナム系多いので。
で、いーつも思っていたんですよ。

「こんな安っぽいもの、誰が買うのかなぁ」と。

で、観察していると日本人観光客、急須と茶碗セットとか、よく買ってましたね。

まさか、百円ショップに似たようなものが売ってあるとは!
私は、百円ショップではボールペン、付箋や封筒などの文房具しか買ったことないので、今度観察してみようと思います。はい。

○バイク・タクシー。
・・・しくしく。
前回はホーチミンには1週間いたけど、バイクタクシーの運ちゃんには声もかけてもらえなかったよう。
やっぱ、煮詰まったようなおっさんはカモになんない、って眼中にないのかしら。
さくさくバスで移動していたしなぁ。

いずれにしても、よくある話。十分ショックだろうけど、40ドルですんで良かったねぇ、というのが、率直な感想です。
冷たく聞こえるでしょうけど、もっとひどい話は、いくらでも転がってますからねぇ、悲しいことに。気をつけましょう。はい。

投稿: たこちーう | 2007/03/06 01:28

えっと、現地語で大概の様が足りるっていうのは「普通の日本人」じゃないかなーなんて^^;
いいじゃないの、普通じゃなくてオンリーワンで。(ってこの言葉嫌いなんですよね…)

可愛いもの、興味ないなあ。可愛いおじいさんとかはちょっと興味ありますがw

で、冷たくは聞こえないです。

投稿: すずはま | 2007/03/06 10:38

[コルカタ 7日 ロイター] インド西ベンガル州の村でニワトリ数十羽が消える騒ぎがあり、地元住民は犬の仕業と見ていたが、実際は牛によって襲われていたことが分かった。
 ニワトリの飼い主アジト・ゴーシュさんはロイターの電話取材に対し「牛がニワトリを生のまま食べるのを目撃してショックを受けました」と語った。
 ゴーシュさん一家は、過去1カ月でニワトリ48羽の姿が見えなくなったのを受け、5日夜に牛小屋に見張りを立てていたという。
 家族の1人は「犬じゃなく、私たちが『ラル』と名付けて飼っていた牛が(ニワトリの)小屋に忍び寄り、トラのような正確さでニワトリに襲い掛かるのを見て恐ろしくなりました」と語った。
 地元テレビ局は、牛がニワトリを襲って食べる場面を放映。獣医もこういったケースがあることを確認した。
 地元の専門家は、重要なミネラルの不足がこういった行動の背景だとの見方を示している。

[ 2007年3月9日16時31分 ]

えー…ニュースはすぐ消えちゃうので。

投稿: すずはま | 2007/03/09 23:25

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