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2010年10月

幻のシッキムかつ丼2

せーんじつは、某有名牛丼屋(アメリカ肉にこだわるところ)で、韓国風雑炊風牛丼を食べた。
私はここの丼物ものがあんまり好きでないんだが、あなた、韓国・朝鮮料理屋で700円くらいする料理がワンコイン以下、の値段ですものねぇ。

これは食べなきゃ。

結論から言うと、かなり良くできた丼でおいしい。
クッパ、と名前が付いてるが、汁はすくない。でも元が牛丼屋の料理だから、仕方がない。
個人的には、キムチ以外にゴマと海苔、白ねぎのトッピングがあったら、かなり嬉しいが、まあ、いいや。

大盛りで満腹になり、口がキムチくさいのが何とも幸福だが、その実、さらに軽くうどんとか食べてやろうか、と考えている自分がいる。

そう、私がハンバーガー屋とかこの手の店で食事をしないのは、この、胃袋は満杯にもかかわらず常に残る、なんだかかわからない空腹感のせいだ。
おそらくはー、こういった店の食事は完璧な品質管理のせいで、味や質感に、なんというか、おいしい味をあいまいに作るマージンみたいなものがないからなんだろうなぁ、と考えてみる。おいしさは、理由がよくわからないから、秘密においしいよね。

でだ、「シッキムかつ丼」はマージンありまくりで、正直言ってあれをかつ丼、と呼んでいいのか、10数年たったいまでも判断に苦しむところだ。

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帰れない人々、あるいは帰還不能の場合2

「ダライが帰ルまでは、帰らん、ノです」
ひどいチベットなまりのネパール語だが、聞き間違いではなかった。
頭に回した三つ編み髪にターコイズブルーの耳飾り。
チュバこそ着ていないが、汚れた緋色のジャンバーがやはりチベット人好みで、
日焼けしてしわくちゃの顔に映える、初老のじいさん。

アンナプルナ周回路の村、ピサンでのことだ。

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